因果応報という言葉の通り、自分がしたことは良くも悪くも自分に返ってきます。
中学時代、私はそれを目の当たりにしました。
あまり良い思い出ではないので封印していたのですが、自分の気持ちの整理の意味も込めてこちらに綴っておこうと思います。
目次
仲良しだった友人との間に亀裂が
私は中学生の頃、一緒に行き帰りしていてけっこう仲が良かった友達がいました。
部活も一緒で話していて楽しく、私は彼女を信頼していました。
しかし、ある日その友人の私に接する時の態度が変わったのです。
なんだかよそよそしく、避けられているような感じでした。
しかもなぜか無理矢理CDや漫画を借りさせられたことも。
借りたものは何もせず普通に返却しました。
しかし他の友人から彼女が「貸したものを傷つけられた」と言っていたということを聞かされました。
興味がなく、全く手をつけていなかったのに傷つけられたってどういうことなんだろう…
なんだか彼女とはもう一緒にはいられないような雰囲気を感じました。
その直感は正しく、その子は徐々に悪口や陰口がエスカレートしていきました。
さらに彼女は部活の先輩にまで悪口を言う始末でした。
部活をやめることを決意
雰囲気が悪い場所にいたくないし、もうほとほと彼女と関わりたくなかったので転部することに。
今考えれば私がやめる必要なかったとも思います。
しかし精神衛生上、そうする他なかったんですね。
先生に引き止められもしました。
しかし黙って例の友人と無理矢理仲直りさせようと仕組んでいたのです。
無理矢理「ハイ仲直り」って感じでイヤイヤ抱きしめ合うように言われました。
彼女もイヤイヤやってる雰囲気。
今思えばほんと馬鹿らしいし、根本的な解決になってません!!(笑)
顧問の先生がもっと人の気持ちを汲み取る人なら続けられたかもしれませんが…黙ってそういうことをするような先生にもあきれましたね(◎_◎;)
新しく入った部活では、緩く活動していることもありとてもゆったりした気分で楽しく過ごすことができました。
あのまま以前の部活を続けていたらきっと心を病んでいたかもしれません。部活自体もきつかったので解放されたー!という感じでした。
例の友人とももう行き帰りすることなく絶縁状態まっしぐらでした。
悪口を言いまくってた友人のその後
さてここからです。
悪口、陰口を言いまくっていたその子がどうなったかと言いますと、周囲から孤立していました。
私がやめた後も変わらず言いまくっていたのか、完全に委縮していました。
後から自分がしたことに気づいたんでしょうか。
しかし言ったことは取り返しつきません。
その友人以外の元の部活の人たちが駐輪場で集まり、その例の友人の悪口を言っているほどでした。
学校でふとその例の友人を見かけることがあっても何だか元気がないというか生気が感じられない様子でした。
事の顛末を見ていて私は「自分にしたことは全部返ってくるんだ」と強く感じました。
例え言葉でも暴力にもなりうること。
そしてそれは自分にも同じように返ってくること。
そういうことを理解する人がもっと地球にたくさんいたら良いのに。
この記憶を思い返すたびに、心無いことを言う人がいるのを目の当たりにするたびにそう思います。
しかし人間生きている限り、誰かを傷つけたりしてしまうことは避けられません。
意識して欲しいのは、
故意に傷つけてしまうと自分にちゃんと跳ね返ってくるんだよということです。
そしてやり返そうとすると、また自分に返ってくるので、どんなに悔しくとも相手を攻撃するのは避けること。
傷つけてきた相手はもう後がないです!してしまったので!
あなたがそれを相手にする必要はありません。相手はもう落ちていくだけなんですから…ふふふ(←
しかし自分の中で上手く解消できれば良いのですが、なかなか難しいですよね。
そこで私はこちらの方法を実践してます↓↓
紙とペンさえあればすぐにできるので、何度もやってますが今では書かなくても気にならなくなりました!
タイムスリップして当時の私にこれを教えてあげたいくらいです。
とりあえず悪口を言われたら基本ほっといて、相手にせず、
自分がそのことに対して気になってるなと感じたら、上記の方法を実践してみる、で良いのかなと(*´▽`*)