どーも、しろたです。
前回は、大人と子供の身体の差を考えて、人物の中心点や頭の大きさを把握しておこうという内容だったね。
→大人と子供の人体の比率に注目しよう!
ルーミス先生の「やさしい人物画」ではその前にパースについて触れられていたけど、とりあえず先に全身画を極めるため見送ることにしたよ。
(※パースとは…遠近を表す透視図法のこと。近くのものは大きく、遠くのものは小さく描く時の手がかりがパース)
パースはまた別の本で詳しく分かりやすく書かれていたから、そちらを参考にしていくつもり。
今回は人体模型の骨格を書いていて注意すべき点があったのでそれを書き出してみるよ。
目次
人体模型の骨格って?
これ↓↓
ルーミス先生が描いてた人体の骨格の簡易版。
骨の流れがどういう感じで、関節はどこの位置なのか、また体重はどう移動するかがよく分かるようになってるよ。
これを描きながら覚えていくって感じだね。
とりあえず描いてみないことには始まらない。読んだだけじゃ頭に入らないし私も一通り描いてみた↓
途中から面白くなってきた(笑)
こういう骨組み描くのけっこう好きかもしれないww
注意すべき点
足の付け根
←正しい描き方 間違った描き方→
実は骨格の骨盤のあたりを全く意識してなくて、適当に縦に生えてるものだと思っていた(おい)
こういう思い込みから狂った絵ができていくんだと実感した(-_-;)
だから棒立ちの絵を描いてても何か違和感あったんだなあ(遠い目)
骨盤の横側あたりから足が生えてるんだね。
自分も足あるくせにとんでもない認識違いをしていたよ((
体重の移動
ルーミス先生も体重がどう移動するかを課題にしてる。
それくらい体重がどこにかかっているか、その時の身体はどうなっているか、重心を感じ取るのが大事。
その中で体重が両足のどちらにかかるかで肩や腰の傾き方も変わってくる。
体重が右足にかかる時、左肩が上がる。腰は右上がり。
その逆で体重が左足にかかる時、右肩が上がる。腰は左上がり。
両足にかかる時は両肩も腰も水平に。
連動していて、体重のかかり方によって位置が変わってくるんだね。
こういうことからも重心を意識すること、とっても大事って分かる。
今まで体重とか意識してなさすぎてあり得ない重心のとり方してたよ((
描くイラストの幅を広げるためにも重心をしっかり覚えておこう。
まとめ
人体模型の骨格を描いてるうちに何となく、全身を描くのに抵抗がなくなってきた気がするよね。
でもまだまだ、当然だけど骨格を認識しただけじゃ難しい。肉付けもしていかなきゃいけないのです。
そうは言っても全身を早めに把握するのに骨格で全身を描いていくのは大事なこと。
とにかく描くこと。頭に骨格の流れをたたき込むこと。
描いててけっこう面白い(途中で遊んでた笑)から、とりあえず何度も描いてみてね。
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→人体模型の骨格を描く練習は意味があるの?