こんばんは、見た目は大人、頭脳は子供のしろたです。
ハイ、というわけで今日は忍たまと同じくらい長くはまってる、名探偵コナンついて。
最近、新一と蘭の仲に進展があったり、コナンの黒幕「あの方」について判明したり…
漫画・映画・アニメ、ずっと見てきたけどホントやっとここまできたんだなあと感慨深くなる。
自分自身は全く変わってないことに驚愕…(遠い目)
それはさておき、今回はその名探偵コナンの映画について。第3位~第1位までのランキング形式で紹介。
※個人的にお気に入りっていうランキングなのでご了承ください。
目次
第3位 ベイカー街の亡霊
公開日 2002年4月20日
監督 こだま兼嗣
脚本 野沢尚
主題歌 B’z「Everlasting」
コナンたちは、江戸川コナン(工藤新一)の父・優作がシナリオを提供した仮想体感ゲーム機「コクーン」の完成披露パーティーに招かれた。
そのパーティーには、警察官僚や政治家の子供たちもゲームに参加するため集まっていた。
そんな中、殺人事件が発生し、コナンはダイイング・メッセージから、事件の鍵がゲームの中にあると考え、コクーンに乗り込む。
しかし、ゲームスタート直後にシステムが人工頭脳によって占拠され、コクーンに乗ったコナン達を含む50人の子供達が人質に取られてしまい・・・
まずこの作品。シャーロキアン(※シャーロックホームズが好き過ぎる人のこと)でコナン好きな人はすごいお気に入りなんじゃないかな。
個人的に歴史を扱う作品が本当に好きだから、こういうバーチャルだけど過去の人物と出会って共演するというのが胸が熱くなる。尊い。
コクーンに入って平安の世界に永住したいよ((
それはさておき、この映画は、ぶっちゃけ推理は浅い。
推理じゃなくて、親子の絆をテーマに世界観を楽しむ感じ。
メインはコナン(工藤新一)と工藤優作さん(新一の父)。優作さんは推理小説家で推理力も抜群。私の憧れの小説家さんでもある(笑)
ナイトバロンシリーズめっっっちゃ読みたいんだけど青山先生書いてくれないかな。
コナンは、シャーロックホームズの生みの親である、アーサー・コナン・ドイルから名前をとったんだけど(第一話)
そのコナンと19世紀のロンドンの現実と創作を織り交ぜたキャラクターたちの交流が描かれてる。
こういうシーンは特殊なバーチャルの世界でしか再現できないから、とっても貴重。
そしてゲームとはいえ、ゲーム中に攻撃を受ければ即刻リタイアという、実質死ではないんだけどそれと似た状況になってしまうこと。
現実だったら絶対取れない手法なんだよね。ゲームだからそれができる。
一番感動したのは○○が現れた時。すごい鳥肌立ったし、こう脳細胞がぶわあっと沸き立つようにびっくりしたのを覚えてる。
推理は少ないけど、ごめん、この映画の雰囲気が最高なんだ・・・選ばずにはいられない。
○○の名セリフがとても好きで暗唱したっけなあ・・・
第2位 迷宮の十字路
公開日 2003年4月19日
監督 こだま兼嗣
脚本 古内一成
主題歌 倉木麻衣「Time after time ~花舞う街で~」
東京・大阪・京都で、5人の男が殺害される事件が発生。
捜査の結果、殺された5人が古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであることが明らかに。同じ頃、小五郎は山能寺の僧から依頼を受け、コナンたちと共に京都に来ていた。
山能寺では8年前、仏像が何者かに盗まれており、最近になってその仏像の在処を示す謎の暗号が届いたため小五郎に依頼したのだった。
次はこの作品。公開して通算8回映画館に通いつめて観に行ったwww
コナンと服部平次がメインの映画。
まず義経と弁慶を取り上げてあるのが歴史好きとしてはたいへん良かった。好印象しかない。
アクションシーンはもちろん、ところどころのコナンの動作が牛若丸(義経)っぽい。身軽さがすごい。
色んなシーンで歴史ネタやら弓道ネタやら挟んできたから、その辺予備知識あるとさらに楽しめる。
特に義経を知っている人におなじみのエピソードがちょいちょい盛り込まれてる。
それでもマニアックな部分はちゃんと解説されてるから、初めてでそんなに歴史詳しくないって人でも大丈夫。
むしろこの映画をきっかけに平安時代に興味を持ってくれると嬉しいな(∩´∀`)∩
まあでも歴史好きという色眼鏡外してもこの作品は推理やストーリー展開がしっかりしていて満足できるんじゃないかな。
コナンは推理力、平次はアクション方面で活躍した印象。
そして桜とかの背景描写が美し過ぎる。京都行きたくなるw
平次の初恋と手鞠歌、さらに事件とも関係していくし、仏像の在処の暗号と京都特有の四角い地形にうまく絡めていて面白い。
今作のエンディングテーマ、倉木麻衣さんの「Time after time~花舞う街で~」も必聴だよ!
ちなみに、おじゃる警部こと綾小路警部初登場。
原作にも逆輸入され、最近公開された映画「から紅の恋歌」にも登場するよ。
「迷宮の十字路」の解決後のシーンだけど、シマリス連れてる警部に対して、歩美ちゃんの「人間のお友達少ないの?」はさすがに草だった(^^)ほっこりしたw
余談だけど…
最近「から紅の恋歌」が公開されて実際見たけど、あれはかなりがっかりだった。
百人一首と言えば藤原定家…そこらへん絡めて暗号解読してく感じかな、とうきうき気分でいたのに「えーマジか」と落胆するくらい
推理要素がほとんどない。映像は綺麗だった(さすが京都)
これ見てすぐ迷宮見たくなったレベルで酷かったから正直おすすめできないぜ(;´・ω・)
強いて言えば、迷宮→から紅→迷宮の順番で見てくれると非常に良い感じ((
から紅はもうアクションと新キャラ・平次・和葉の三角関係を見るつもりでね、正直テレビアニメスペシャルで十分な内容だったです。
ぶっちゃけ新キャラも当て馬にもなってなかったけど…おっとここまでにしておかなければ。
第1位 瞳の中の暗殺者
- 公開日 2000年4月22日
- 監督 こだま兼嗣
- 脚本 古内一成
主題歌 小松未歩「あなたがいるから」
警察官が連続で射殺される事件が発生。
小五郎は目暮警部に一連の事件について話を聞こうとするが、情報の提供を拒む。
そんな中、白鳥警部の妹・沙羅の結婚を祝う会が開催されることになり、コナン・蘭・小五郎は英理と共に出席することになった。
しかしそのパーティの最中、トイレにいた佐藤刑事と蘭は何者かに銃撃され、佐藤刑事は重傷を負い蘭はショックで気絶してしまう・・・
コナン(新一)と蘭がメインの映画。
推理・アクション・ラブコメ全てにおいて最高傑作。
懐古厨だろとか言われてもかまわない。ものすごい推し映画。
子供の頃、よく分からずなんかカウントダウンしてかっこつけてるなーって平たい感想持ってた自分を全力で殴りたい(笑)
大人になってから見るとホントに良い作品だと思える。
「ああええなああああああ」って言いたくなるくらい尊い作品。
いつ観ても何度観ても飽きない作品だから本当に見てほしい。
今の、とりあえず爆破させとけと言わんばかりのド派手なアクションはない。
でもコナンのスケボー等が必要だと思われるシーンにうまいこと挟めてあって、「ああこれくらいのアクションがちょうどいい」
といつも見るたびに思う。
推理にも言えることだけど、一つ一つのシーンに意味があって無駄がないんだよね。
昨今の映画はキャラ萌えに走らせているのか、「そのシーン、果たして必要?」
と疑問に思うことも多い。それはまあコナンやそのキャラたちに魅力があるからだから悪いことではないんだけどね。
でもこの映画では一切不要なシーン、及び人物がいない。
ラブコメの方も自然なんだよね。
ロンドンで新一から蘭に言ったあの言葉よりも、あの場所で言った言葉が一番心に残るし最高だなと思ってる。
直球なセリフだけどクサい言葉だと感じない。あそこの場面以外でいつ言うんだ、今でしょ!(古)って感じ。
それにコナンの口からっていうのが本当に良い。
おねショタが良いとかじゃなく(まあそれも良いなとは思うけど)
コナンの状態で言えるのって蘭姉ちゃんが○○になった時以外ないからね。
コナンだけど、服装を緑色の新一の時の服に似せてるからすごいグッときた。
これはぜひ見て欲しい。
ネタバレはしたくないから色々伏せさせてもらったけど、本当にコナン別に好きじゃないって人も、ぜひ見て!!
まとめ
超個人的にまとめてみたけど、やっぱり昔の作品に集中しちゃった感じ。
でも何年たっても色あせない、良いなと思える作品ってそうそう出会えることないんだよね。
だから古くても今でもずっと好きなんだと改めて感じた。
これからもコナン映画は見ていくけれど、この時の作品みたいな逸品に出会えることを祈ってます(ー人ー)
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