気にしすぎる性格だと、どんな場面でも自分の意見を伝えるのって緊張しますよね。
相手に変な風に捉えられたらどうしよう、と考えてしまうと自分の意見をついつい引っ込めてしまいます。
でもそのまま言いたいことが言えないままなのは辛い!!
そこで今回は、自分の意見を伝える時にどういった考え方をしたら心が楽になるかについて自分なりに考えてみました。
目次
人の数だけ考え方が違う
私はいつもメール返信や何か書き込みをする時、何度も何度も見直して書いては消し、書いては消しを繰り返すことが多いです。
相手に誤解させてしまったら、意見を否定されてしまったらどうしよう…
そんなことを考えてはグルグル悶々として、結局伝えるのを止めてしまったり。
考えた時間ももったいないし、このネガティブなんとかしないと!と思っていました。
そこでまず最初に気づいたことは、
人の数だけ考え方が違うのだから、相手の気持ちが全部分かるわけがないということ。
相手の気持ちは100パーセント分からないので考えても仕方ないなと。
自分の意見が絶対正しいと思ってても、共感する人と、そうでない人、必ずいるんですよね。
そう考えると、相手の気持ちを考え決めるなんとことは無意味だなと思います。
もちろん、相手を思いやる、という意味で相手の気持ちを考えるのも大事ですが、線引きみたいなのが必要なんですよね。
必要以上に考えすぎないと言いますか…さじ加減が難しいですが、普段から気にする人はそこまで神経質にならなくても良い気がしますね。
相手の気持ちを察し過ぎて自分の意見をなかったことにするのは正直心が疲れます。
そうなるとどんどん自分の本当の心が分からなくなってきて、自分の本当にしたいことまで見えなくなってきてしまうので、要注意です!
相手の気持ちは分からないんだということを常に念頭に置いていれば、過剰に相手の気持ちを考えることもなくなっていきます。
共感が得られない、意見を否定された時
考え方がそれぞれ千差万別なので意見が対立することは避けられません。
しかし正直悲しいし心が痛みますよね(-_-;)
そういう時は、自分の受け止め方を変えると良いです。
・否定されたとしても、自分の全てを否定される訳ではない。
・相手は自分の全てを知らないので気に病む必要はない。
・相手は全く別の人生を歩んできたから考え方・感じ方も違う。
意見が食い違うことは当たり前のことで、自分の意見を伝えたことを後悔する必要はない。
ついつい自分を否定されたように感じて傷ついてしまいますが、その意見が相手の考えと違っただけで、恐れたり傷ついたりする必要はないんです。
最初は落ち込むかもしれませんが、少しずつ自分の意見をぶつけていって、「どうかな?」と試すスタンスでいけばかなり慣れて楽になっていきます。
まとめ
伝えたくとも伝えられないのは本当に辛いですよね。
少しずつでも自分の意見を出していき、意見を言うことにためらいがなくなるように慣れていくことはこれから生きていく上で大事なことです。
意見が否定されるかもと過剰に恐れるのではなく、相手の気持ちは分からないということを心の中に留めておきましょう。
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