こんばんは、しろたです。
前から気になっていた漫画が本日続々と届いたので早速レビュー!
にしても最近出費が多いのに漫画買っちゃって大丈夫か自分…でもま、好きだから仕方ないない(ヾノ・∀・`)←
今日はその第一弾として「平安ちょこっと恋絵巻」について読んだ感想等書いていくよ。
「平安時代に興味あるよー」「それってどんな漫画?面白い?」って人は参考にしてみてね。※ネタバレ一切嫌な人は見ちゃダメ!
平安ちょこっと恋絵巻って?
(C)HITOMI USAKI 2015/宙(おおぞら)出版
あらすじ
時は平安。傾きかけの地方領主の娘・涼(すず)は会ったこともない貴族と政略結婚することに。
輿入れの日、緊張する涼を迎え入れたのは、美麗な装束に身を包み、知性と教養を感じさせる面持ちの好青年、中納言・頼成(よりなり)。
思わず見とれそうになる涼だけど、よく見ると彼はなんと手乗りサイズの身長で――!?
パッと見、一寸法師かなと思うよね。
でもストーリー的には、二人の夫婦生活が軸になってるからとってもほのぼの。
でもはっきり言って夫婦っぽくない。むしろ友達関係(笑)
貝合わせ(現代で言う神経衰弱)、すごろく、竹馬…ほとんど遊びしかしてないw
そんな中で、熊に襲われたり、主人公が木登りしたり…平安のよほほほなイメージとはちょこっと…いや、
だいぶ違う。
特に本当に主人公が田舎出身の姫だからけっこうアクティブ。
そう、こういうのを私は求めていたんだ!
さながら虫愛づる姫君のような能動的な平安女子を!
物語は全体的にほのぼの中心だから、思いっきり笑いたいって人には不向きかも。
所々クスッと笑える部分もあるけど、
「心がほっこりするのを読みたい。和みたい」って方におすすめだよ。
ここがポイント
とにかく女子たちが可愛い。
主人公の涼ちゃんはもちろん彼女に仕える女房たちも愛らしい。もちろんちっさい頼成も可愛いけども!
頼成の幼馴染の女の子も出てくるんだけど個人的にはドストライクだった。
この時代の女性は十二単という装束(着る枚数は決まってないけどだいたい何枚か重ね着するのが基本)を着ていたんだけど、それがうまく簡略化して可愛らしく描かれてる。
大掃除の時のこの格好すごい好み↓
実際こういう格好はしないだろうけどねw
んんんんんーー可愛い。
平安の島村卯月ですね分かります(違)
ちょいちょい卯月に似てるんだよなあ。
ぶっちゃけ主人公の女の子が卯月にちょい似てたから読みたかったってのもある((
後、作者さまの卯崎先生を卯月先生と空見して(オイ)
これは運命だな!と思い衝動買いしてもーた。
結果すんごい和んだ。
慌ただしい日常生活にこういうほっこりできる漫画って休息という意味でも必須だと思ったよ。
自分だと最近色々情報過多で精神お疲れ気味だったけどすごい安定した。
涼の旦那さんが手乗りサイズだから少女漫画特有の甘々な感じはほとんどない。
逆にそれが心の平穏を保たれて良い。ちょこっと甘いくらいがちょうどいい。
そして昨今失われがちな相手を気遣う心が繊細に描かれてる。
夫婦っぽくはないけど、こういう細やかな気遣いをし合えるって既に夫婦だなと。
平安ちょこっと恋絵巻は2巻まで発売されてるよ。
もっと続いて欲しかったというのが本音。ここで終わりなんてかなり物足りない!!と思った。
機会があればまた続きをお願いします先生!
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