周囲に気をつかい過ぎる性格は、はっきりと自分の意見を言うのが難しいです。
自分の意見を言えないままだと後々生きづらくなります…
特に気をつかい過ぎて何かを断ることができないとだんだんと苦しくなっていきます。
今日は気をつかう性格でも徐々に自分の意見を言えるようになる方法について考えてみようと思います。
意見が言えないのは楽をしていたから
私も周囲に気をつかい過ぎて何も意見が言えない時代がありました。
それは、相手との衝突を極端に避けていたからです。
周りと上手くやろう、そうしなければいけない、とガチガチに考えて、ずっと我慢してきました。
自分の考えが間違いではないと分かっていても、黙ってそのままにしていました。
楽しようとしてたんです。
でもそれは楽のままでは終わりませんでした。
そのままにしていたツケが回ってきたんです。
意見が思うように出せず、討論系の授業はとても浮いてました。
特に大学になるとそういった意見を交わす授業が多くなるのですが、人前が苦手だったこともあり、何も言えない自分が恥ずかしく情けない思いが募っていました。
さらにだんだんと周囲から利用されるようになっていったんです。
授業のための発表準備を一人でやらされたり、勝手に面倒な仕事を押し付けられたり。
本当に辛くて今でも思い出すだけで胸が痛みます。
でも今思えば、そういう辛い時期がなかったら、目標を見つけた今の自分はいなかっただろうなと思うととても恐ろしいです。
気づかないままというのが一番厄介ですから(-_-;)
気にしすぎる性格でも自分の意見を言うには
私が実践したのは、少しずつ自分の意見を伝えてみる、ということです。
自分の中で、楽しいと感じたこと、楽しくないと感じることに沿って心に正直に伝えてみたんです。
ここで良い・悪いで判断するのは避けて、言う言葉を自分の心に従って判断を下してみるんです。
全てのことを楽しい・楽しくないの判断で伝えるのは難しい場面もあると思います。
ですが、少しだけでも、自分の心が楽しいと思えたら楽しいことを、楽しくないとおもったらそのことを伝えてみるんです。
傷ついたら、「あ、今のそれ傷ついたな」とか
ちょっとしたことでも自分の心がどんな風に感じたのか表現して意見として出してみます。
こうして少しずつ自分の意見を出すことによって、意見を言う自信がついてきます。
それにより、断る時も自信を持って伝えられることができるようになります。
最初は難しいかもしれませんが、まずは小さなことから意見を出していってみてください。
伝え方はメールでも大丈夫です。
自分がやりやすい方法で伝えてみると、相手にもより伝わりやすくなります。
私なんか自分の親ですら、「どうせ分かってもらえない」と思って意見を言わずにいました。
しかし、楽をしようとしていた自分に気づき、少しずつ自分の思いを伝えてみたら、私の考え方、生き方を理解してくれました。
あのまま言わなかったらもっと苦しかったと思います。
学生時代も周囲にもっと自分の意見を言えば良かったと後悔しています。
過去はどうにもなりませんが、これからはどうにかできるので、どんどん心のままに意見を出そうと努めています。
ブログを書いているのがその表れですかね…(笑)
相手と向き合うことを避けていると、ずっと理解し合えないままになってしまいます。
それに気にしすぎるあまり、自分の意見を言えないでいたらもっと苦しくなって生きづらいです。
少しずつでも良いので意見を出す自分に自信を持っていってください。
あなたのこれからが我慢することなく生きやすくなりますように!(`・ω・´)
この他にも、
自分の意見をハッキリ言うため自分の目標を持つことはとっても有効です。
自分の目標を持って物事を考え、行動していくうちに自信もついてくるので、自分の意見を言うのも克服しやすいのです。
目標についてはこちらの記事も参考にどうぞ↓