第7作 ゆうれい船をやっつけろ!!
公開日:1995年7月29日
上映時間:56分
同時上映:アンパンマンとハッピーおたんじょう日
あらすじ:ロールパンナとメロンパンナと子馬のマリンが仲良くする話。
✅ポイント
ロールパンナの笑顔がたくさん見られる!
パンナ姉妹(メロンパンナとロールパンナ)の絆。
※以下ネタバレ注意!
目次
パンナ姉妹をつなぐマリンが今回のカギ
ロールパンナがアンパンマン映画で初めて登場したのがこの作品。
海辺で子馬のマリンに出会ったメロンパンナが自分の姉(ロールパンナ)のことを話すことで、マリンもロールパンナを知ることに。
やがてマリンとロールパンナは出会い、マリンは異常にロールパンナになつく。
最初は突っぱねるロールパンナ。しかしだんだんと打ち解けて追いかけっこまでする仲に。
「こいつう!」「こら!」「それ!」「もう!」
未だかつてないロールパンナの笑顔いただきました。(ごちでした)
もはやキャラ崩壊か・・・いやまだ登場したてでキャラがつかめてなかった故なのか・・・初映画で一番笑顔じゃないだろうか。
自分を怖がらないマリンを不思議に思うロールパンナ。
自分が恐がられていると自負してるのか・・・個人的には恐がられてないと思うがとりあえず好きですそういうとこ((
月をメロンパンナと似てないか、と語るロールパンナ、メロンパンナ好き過ぎ。
何かもうここまでロールパンナが子供っぽいというか、ちょっと少年じみた雰囲気で、可愛かった。
ブラックロールパンナ登場
消えたマリンを探すアンパンマンたち。
パン工場へ帰ってきたカレーパンマン、メロンパンナが一緒に「ただいまー」してたのがたまらんかった。
カレーパンマンが落ち込むメロンパンナに「元気出せよ」と声かけしたり、ブラックロールパンナの攻撃にメロンパンナをかばったり。
私、カレメロ大好き人間ですが、こういう兄妹感あるカレメロが大好物なので(*‘∀‘)
ロールパンナの良い心の源、まごころ草の花粉をバイキンマン一味のDr.ヒヤリが抜き出し、ブラックロールパンナとなってしまったわけですが、
ここでのアンパンマンとロールパンナの闘いがアツい!
双方イケパン(イケメンなパンの略)でした!(ありがとうございました)
まさかの大人向け!?メロンとDr.ヒヤリ
まごころ草を探しにアジトへもぐりこんだメロンパンナ&チーズ。
ここで幼児向けとは思えないシーンが・・・
ヒヤリ「お前さんをじっくり研究したいと思ってたんじゃ」(メロンパンナに顎クイ)
さらにメロンパンナに壁ドンの上、匂いをかぎまくる(ヤバイ)
メロンパンナも嫌がる声がけしからんことこの上ないwww
このシーンだけ大人向けなんだけど、あれ、私幼児向けアニメ見てたんじゃ・・・
再び!アンパンマンとロールパンナ
「君に良い心がなくなってしまったなんて僕には思えない!」
戦わずにロールパンナを説得しようとするアンパンマン。やはりイケパン。
アンパンマンは「君とは戦いたくない!」と意思表示するから素敵なんだ・・・
だからこそブラックロールに対しては防戦一方だったり。
そういう姿勢を貫くアンパンマンも大きな見どころです。
以下、結末に触れてるのでネタバレ注意!
ロールパンナ復活、そしてマリンは・・・
メロンパンナの呼びかけやマリンの傷ついた姿を目にして元に戻るロールパンナ。
ここでのアンしょくカレーの三人+ロールパンナVSバイキンマンの共闘も必見。
全て元通りになったと思われたが、マリンは一度海を前にして覚醒したものの倒れてしまう。
海の白馬登場で、マリンを助けてくれました(優しい世界)
助かったマリンに嬉しさのあまり飛びつくロールパンナとメロンパンナも可愛いんだこれが。
で!
最後のロールパンナとメロンパンナのやりとりが最高過ぎてぶわっときました。
何ていうか、ロールパンナの精一杯の思いがメロンパンナに注がれた感じ・・・
ああ、やっぱり、と思うけど、寂しさもありつつ何か心が温かくなる。
パンナ姉妹の関係が大いに表現されたシーンの一つだったなと。
とても印象深いシーンでした。
まとめ
ロールパンナが初登場を果たした映画「ゆうれい船をやっつけろ!!」。
大人向けか?wと思われるシーンもありながら、やはりパンナ姉妹の絆が存分に描かれた映画で本当に好きです。
ロールパンナとメロンパンナ姉妹が好きな人にはおすすめの絶対外せない映画なので機会があればぜひ!
[DVD] それいけ!アンパンマン 劇場版 ゆうれい船をやっつけろ!
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