毎年のアンパンマン映画で必ず登場するのがゲストキャラ。
ロールパンナが戦闘キャラで活躍していた頃は、ゲストキャラの印象が薄くなるためか、メイン映画でない限り極力ゲストキャラと関わることはありませんでした。
近年では相談役として思い悩むゲストキャラと関わることが多い印象。
今回、ロールパンナと深い関わりがあるゲストキャラについてまとめてみました。
目次
マリン
子馬のマリンは、メロンパンナとロールパンナを繋げる重要なカギとなるキャラ。
メロンパンナとロールパンナの姉妹だけがマリンの言葉を理解し、それぞれ別の場所で仲良くなっていきます。
ロールパンナは最初マリンのことを鬱陶しいがっていましたが、だんだんと打ち解けて追いかけっこします(キャラ崩壊)
全体を通して姉妹とマリンのやりとりが見ていて微笑ましいです。
それにしても、ロールパンナはマリンといるとなぜかテンション高めなのはどうしてか謎。
ちなみに後々「手のひらを太陽に」でもマリンが再登場します。
アニメでも時々OPに出てきたりして色々な場面でちゃっかり登場してる印象です。
ローラ
ロールパンナとゲストキャラ、といったらローラの印象が一番強いかもしれません!
ローラは汚れた空気を清浄化するための機械を修理しようと歯車を運んでいました。
うきぐも城に迷い込んだロールパンナは彼女を手伝います。
最初は拒絶していたローラですが、だんだんと心を開き、一緒に歌を歌ったり、ロールにお風呂で洗ってもらったり…ものすごく急接近してます。
そして、ロールパンナはローラに自分の胸の内を語ります。
今思えばローラがゲストキャラでほぼ隔離状態だったからこそ、彼女の心情を語らせることができたのかもしれないなと思います。
それでもメロンパンナに心情を語って欲しい部分もありますが、こういう話は第三者に聞いてもらった方が良い場合もありますしね;
後半戦のブラックロールパンナとアンパンマンとローラのやりとりは、なかなか見ごたえありです!
ドーリィ
命の星が流れてきて、命が宿ったドーリィは動く人形の女の子。
動けるようになって自由気ままに過ごすドーリィですが、なぜか心から楽しめません。
そのうちに自分の中の命の星の炎が小さくなっていることに気づきます。
このまま小さくなって消えてしまったら、また動けなくなるかもしれない…
恐くなったドーリィの前に現れたのはロールパンナでした。
この登場シーンがめちゃくちゃかっこよくて強烈な印象を残していきます。
ドーリィはロールパンナに”何のために生まれたのか”、”何をして生きるのか”について聞きます。
そして困っている人を助けるアンパンマンのことも。
ここでロールパンナはアンパンマンに対する思いをほんの少しだけ語ります。
今までの映画でアンパンマンと対峙したり協力したりすることはあっても、アンパンマンをどう思っているのかについては触れられてこなかったんですよね。
時にはアンパンマンの名前を聞いただけでブラックロールパンナ化してたので…(今は全くありませんが)
その後もじっとドーリィの話を聞くロールパンナ。
相談役としては、「夢猫の国のニャニィ」が最初でしたが、メロンパンナなしでゲストキャラと話をしたのはドーリィが初めてなんですよね。
過去に色々なことを経験しているからこそ、こういった相談を聞くのは彼女が適任だと感じます。
映画自体ストーリーの完成度が高く、”自分が何のために生きるのか”悩んでいる方にもおすすめできる映画なのでぜひ!
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